スイーツも伝統料理も!マルタの食を楽しみます 〜マルタ留学レポートvol.5

イムディーナにはかわいいお店が並びます。

授業のあともマルタの生活を楽しんで

授業の後、何も下調べせずに一人ふらっと首都バレッタへ。マルタで一番古いと言われている老舗のケーキ屋さん「Caffe Cordina」(カフェ・コルディーナ)に行ってみました。ストロベリーチーズケーキをいただいたのですが、イチゴの酸味が甘さを打ち消していて、とってもおいしかったです!
伝統あるお店で敷居が高い雰囲気からか、年配のお客様が多いようでした。マルタにきて初めてチップを渡したほうがよいようなお店に入ったのですが、渡し方も金額もわからず、結局渡せずじまいになってしまいました。

マルタで一番古いカフェ、コルディーナ

14 15

 

夜の寮はさながら「インターナショナルレストラン」!

晩御飯には、ルームメイトのイタリア人に親子丼を作ってあげました。ヨーロッパの人からみると、日本は「遠い東の国」というぐらいの印象なようで、興味津々で私が料理する様子を観察していました。

一つ一つの調味料やお箸の使い方などの説明をしながら調理をし、一緒に日本の食文化に触れることのできたのは良い体験でした。海外で日本食を作った時、日本食を「おいしいおいしい」と言って海外の方に食べてもらえるのはとてもうれしいことです。イタリア人のルームメイトは日本食を気に入ってくれたようで、特に「めんつゆ」が相当気に入ったようでした。

夜は寮でみんなと料理を作りあいます
夜は寮でみんなと料理を作りあいます

マルタの伝統料理はウサギ?! 大丈夫かな・・・

マルタの伝統料理にはウサギを使った料理があります。「Gululu」という有名なレストランで念願のウサギ料理を食べました。軽くスパイスがきいており、「淡泊なチキン」という表現が一番あっていると思います。少し骨が多くて食べにくいのですが、味はとてもおいしかったので、あまりウサギをイメージしないようにしていただきました。(笑)

Gluluというレストランのうさぎ料理で有名。
Gluluというレストランのうさぎ料理で有名。

レストランでは「マルタパン」が無料で出てくるので、3人でウサギ料理・タコ料理の二品シェアで十分な量。ちなみに「タコ」もマルタの名産と言われています。

このレストランは、飲み物含めて約15ユーロとリーズナブル。量がとても多いので、何人かでこのレストランに行くときは必ずシェアをした方がよいと思います。

この日は日本人とリビア人、コロンビア人で行く予定だったのですが、待ち合わせ時間になってもコロンビア人は現れず、待ち合わせ時間から1時間後に「ごめん、今日は行けない」という連絡が入る始末。後ほどロシア人とイタリア人の友達にその話をしたら、「怒らないあなたが逆にすごい」とまで言われてしまいました。(笑)

国民性なのか性格なのかはわかりませんが、本当に色々な人がいるものです。

高杉さますべてのレポートは以下ページ下部より!

マルタ留学体験談:International House Malta 高杉様 21才・大学生