レッスンを初日から効果的に受けるには
語学学校は通常、毎週月曜日から初日がはじまります。
月曜日には「オリエンテーション」といって、レベル分けテストや学校内の案内や説明があったり、学校によっては近隣を案内してくれたりします。
午後からは早速マンツーマンレッスンがスタート!、というところも多いのですが、ちょっと想像してみてください。確かに1週間も立てば、授業の進め方や質問の仕方もなれてくるでしょう。
でも最初のうちは、
- わからないのに質問の仕方がわからない
- メモをとろうと思っても、つづりがわからないのでメモできない
- 「今のもう一度言ってほしい」と思ってもどう伝えたらいいのかわからない
などと、大変基本的なことからつまづきます。
1週間の短期留学の方は特に、限られた時間を有効に活用し、しっかり実力をつけるためには事前の準備が欠かせません。
準備として、ぜひ以下の英文は事前に覚えていくようにしてください。
なお、印刷して授業にもっていけるようにPDFもご用意しました。
印刷をしたら、授業で使うノートの最初のところに貼付けるなどし、ご活用いただければと思います。
レッスン初日に役立つ英語フレーズ
- ①質問を切り出すとき
-
- 「すみません、質問があります。」
Excuse me, I have a question.
- 「すみません、質問があります。」
- ②先生が言った事をメモしたいとき
-
- 「今言ったところを、もう一度言ってください。」
Can you repeat what you just said? - 「XX(わからなかった単語)はどう書きますか?」
How do you spell XX?
(例:How do you spell イングリッシュ?)
- 「今言ったところを、もう一度言ってください。」
- ③先生の言った単語の意味がわからなかったとき
- 例:「アブロード(abroad)」の意味がわからない
- 「アブロードとはどういう意味ですか?」
What does “アブロード” mean? - 「アブロードを使った例文をいくつか教えてもらえますか?」
Can you make example sentences with “abroad”?
- 「アブロードとはどういう意味ですか?」
- ④テキストを読んでいてわからない言葉があったとき
-
- 「この単語を発音してもらえますか?」
Can you pronounce this word? - 「この単語はどういう意味ですか?」
Can you explain the meaning? - 「それはどういう意味ですか?」
What does that mean?
- 「この単語を発音してもらえますか?」
- ⑤とにかくわからないとき
-
- 「わかりません」
I don’t understand. - 「全然ついていけてません」
I’m lost. - 「もう一度お願いします」
Can you repeat that? - 「もう一度言っていただけますか?」
Would you say that again, please? - 「もう少しゆっくり話してもらえますか?」
Would you speak more slowly?
- 「わかりません」
レッスンを1分でも無駄にしないためには、「わからないところは悩まず聞く!」がポイントです。
すぐに聞いてしまうのは嫌だ、という方は、自分なりに「30秒程度悩んでわからなければ聞く」などと、マイルールを決めるのもよいかもしれません。
黙って悩んでいると、先生もあなたが何に悩んでいるのかわかりません。
上記の英文が全てきちんと言えなくてもよいので、とにかく「I don’t understand!」と意思表示をするようにしましょう。