留学時に知っておきたい海外マナー

日本と海外ではちょっとしたところで「常識」に大きな違いがあります。単にマナーを丸暗記するのではなく、事情を知っておくとよいですね。

お風呂のマナーは必ずチェック!

海外にいくと「光熱費が高いから!」とシャワーは5~10分で出るように言われたり、キッチンではなるべくお湯を使わないように言われることがあります。ホームステイであれば、必ずお風呂のマナーはファミリーに確認をしてください。一般的な常識は以下よりご一読ください。

ヨーロッパのシャワー・お風呂事情

水道などの設備が古いのは「文化」が原因?

ヨーロッパでは古い建物を大切に使うため、ガスや水道の設備を新しくするにも限界があるようで、なかなか最新設備とはいきません。そのかわり、昔ながらの良さがずっと残されていて、ヨーロッパでは「古いものほど価値がある」という価値観が定着しています。

例えば家。日本では購入すると「中古」扱いになり、建物の価値は下がっていく一方ですが、ヨーロッパでは古いほど良いということで、建物の価値はだんだん上がっていくそうです。

マルタでは今でも「ガスボンベ」を使っている家庭も多いようです。ガス

日本でもガスボンベはまだ使われているところもあるでしょうが、中身がなくなったら各家庭で取り換える、というところはもう少ないでしょう。しかしマルタではかなり多くの家庭で、ガスボンベの取り換えを行います。そのためこの画像のように、ガスボンベやさんが配達?をしている光景が見られます。

とにかく「音」には敏感!

スープを飲むときに「音を立てない」というのは聞いたことがあるかもしれません。あと、意外と無意識にやってしまうのが鼻水をズルズル、シュンシュンすする音。これもかなり嫌がられます。「ズルズル…ズルズル……」という音は「不快な音」という認識でいましょう。ゲップと同じ感覚です。当然ですが、「タンを吐く」も禁物です!
鼻水はおもいきって「チーン!」としてしまうのがよいようです。もちろんできれば席を外して。「Excuse me!(失礼!)」という挨拶もわすれずに。

また、コーヒーや紅茶をすすらないことも覚えておいてください。スープはみなさん注意されるのですが、お茶は気を抜いていることが多いようです。

お部屋はノック。でもトイレはノックNG!

これは日本でも当然ですが、人の部屋へ急に入らないように注意してください。また、トイレはできるだけノックしないのがマナー。ノック=急かしている、という意味になるようです。よほど緊急の場合などは仕方なくノックすることもあるかもしれませんが。

ティッシュの使い方が違う

イギリスなどでは一枚のティッシュを繰り返し使います。日本のものより厚手につくられており、日本の「肌触りの良い高級ティッシュ」は「薄っぺらい!」と言われてしまいます。(苦笑)厚手ティッシュをちょっと使って捨ててしまうと「もったいない!」と言われることがありますのでご注意ください。スーパーの袋は買うのが普通の国が多いように、資源に対する意識は日本より高い国が多いですから、ティッシュもそれと同じと認識しておくとよいでしょう。

お店に入るときは必ずあいさつを

日本ではお店の人に「こんにちは」とあいさつをしない人が多いですが、海外では挨拶をしないなんて、マナーのなってない子!と思われてしまいます。小さな商店はもちろん、ブランドショップなどに入るときも「Hi」とか「Hello」とか、アイコンタクト&にっこりしながらご挨拶をしましょう。お店を出る時も幽霊のように黙って出ずに、「Thanks」「Bye」等のご挨拶をしてください。

年齢や家族構成を聞かない

仲良くなってくるとつい、「ご結婚は?」「おいくつなんですか?」などと聞きたくなるものですが、海外ではセンシティブな質問として敬遠されるものです。

政治、宗教について気軽に話題にしない

色々な国の人が集まる海外では特に、仲の良いクラスメイトでも思想が異なることがしばしばあります。日本人の感覚ではあまりないかもしれませんが、ちょっとした意見の違いが大きなもめ事に発展することも。歴史や国と国との争いなど、その人でなければわかり得ない感覚がありますから、政治・宗教については話題にしないということは、一般常識となっています。

ホームステイの場合はより一層の注意が必要

クラスメイトとシェア生活ならまだよいですが、ホームステイの場合、ホストファミリーは各家庭ごとのルールがあったりするものです。必ずファミリーのルールを初日に確認してください。

ホームステイのメリットデメリット&マナー