マルタでの授業!まずはレベル分けテストから始まります
ついに待ちに待った学校が始まりました!最初に学校から聞いていた平均年齢より全体的に年齢層が高めでした。オンラインテスト・授業は簡単すぎたため、授業後先生に相談してみたところ、先生も同じように感じていたようで、次の日から一番上のクラスにレベルアップしてくれました。そのクラスには生徒が3人しかおらず、そのうち一人は英語がペラペラのルームメイトでした。
一時間目と二時間目の間に町案内があったのですが、その時にリビア人の女の子と仲良くなりました。彼女はお父さまの仕事の関係でマルタに来ているらしく、友達をつくるために学校に入ったのだとか。私にとっても彼女にとっても、同世代の女子同志仲良くなれて本当に素敵な出会いとなりました。
初日の授業後は、学校が主催してくれるウェルカムパーティーがありました。マルタの伝統料理のパイ、「パスティッツィ」をいただきました。リコッタチーズが入っているものと、カレー風味のあんが入っているものと二種類あるのですが、重すぎないのでお昼ご飯に最適です!パスティッツィはパン屋さんなど、街のいたるところで1ユーロ以下で買うことができますのでこれからマルタに留学される方は、ランチにパスティッツィを試してみてください!
上級クラスで求められるのは英語力以上に「自分の意見」
学校二日目は上級クラスに参加しました。文法、単語に関してはとても勉強にはなりますが、話すトピックが重すぎて楽しさに欠けることも……。英語力の問題もあるかも知れませんが、一番は「知識がない」ということが関係しているのではないかと思いました。
例えば「埋葬について」「移民がヨーロッパで起こしている問題について」「経済について」等。普段は話さないようなトピックばかりですので、語彙力の必要性を痛感します。ルームメイトでもあるスイス人は意見をしっかりもっていて、先生に対してひたすら意見を述べているため、私やおとなしいポーランド人は、聞き役に回ることも多くなりました。
【Go Global坂口コメント:海外の人は特に、普段から意見を交わすことに慣れています。ディスカッションやディベートになれていない日本人はちょっとびっくりしてしまうこともあるかもしれませんが、「May I say something about your opinion?」(あなたの意見についてちょっと申し上げてもいいですか?)などというように、会話に切り込む表現を覚えておくと便利でしょう。】
映画館へGo! プライベートでも英語学習
仲良くなったリビア人の友人と、セントジュリアンの映画館へ行きました。『Daddy’s Home』という映画を鑑賞し、終始二人で大爆笑!映画館は貸し切り状態だったので、大声で笑っても平気です!(笑)
映画のチケットは約8ユーロですので、日本の映画館よりは少し安いでしょうか。
21時ごろ帰宅すると、他のルームメイトはすでに寝ていました。その前の夜も19時半にはすでに寝ていたので、とっても寝るのが早い人なのですが、私が寝る支度をしていると「静かにして!」と怒られてしまいました……。
23時までは電気をつけたり音楽を聴いたりしてよいという「ハウスルール」があるので、他のシェアメイトに相談すると「それはおかしいんじゃない?」とのこと。彼女もルームメイトに問題を抱えているようでした。
【Go Global坂口コメント:一つの部屋を複数人でシェアする場合、特に海外の人とは文化や考え方も違うので困ることもありますね。。滞在時はルームメイトに憤慨するようなこともありますが、後から考えてみると「言いづらいことをどういう風に英語で伝えるか」、生きた英語を学ぶよい機会になっていることもあるかもしれません。】
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