マルタGV(ジーブイ)-Global Village
- 親子留学:親 30-35才 / 子 3才 計2名
- 学校: GV
- レッスン:親 午前授業 / 子 ベビーシッター
- 滞在:学校アパート(シェアなし)
- フライト: 往復 エミレーツ航空
- フライト代:193,380円/大人1名、3歳児1名合計
- レート:1ユーロ135.64円(みずほ銀行TTSレート)
- 持参した現金:現地通貨 約450ユーロ・日本円4万円
- 両替した場所:出発前 国内チケットショップにて
- ポケットWifi持参なし。現地フリーWifi利用
思い切って退職!マルタ親子留学を決意
私は会社勤めをしていましたが、今後10年、20年先も同じような仕事をしていくことに魅力を感じられず、思いきって退職して留学することにしました。短期留学に行ってみたいと思いながら実行せずにいると、あとで後悔したり心に引きずってしまったりしたのではないかと考え、思い切って今回留学を決意しました。
マルタ留学 ~GVでの充実レッスン!
GVの先生やスタッフはとても優しく、全体的に明るい雰囲気の学校でした。滞在中何度か、休み時間にサンドイッチやピザを準備してくれたり、祝日でレッスンがない日は無料で参加できるアクティビティを用意してくれたりと、他の生徒さんたちとも仲良くなれる機会を作ってくれているようです。
授業はとにかくとても楽しかったです!先生はレッスンにゲームを取り入れたり短編映画を見せてくれたり、生徒が飽きないような工夫がたくさんありました。
間違ってもどんどん発言するクラスメートを目の当たりにしたり、先生から「自分の意見を発信しなさい」とアドバイスされたりと、授業に積極的に参加することがとても大事だということを改めて学びました。
マルタ留学1週目は時差ボケもあり、朝4時には目が覚めました。娘も同様に早く起きてしまうので、携帯動画やお絵描きなどをさせている間に私は宿題。午前の流れはこんな感じです。
7時・朝食 ⇒ 8時半・出発 ⇒ 9時~10時半、11時~12時半・レッスン ⇒ 13時過ぎ・帰宅
昼・夜の食事は近くのカフェでテイクアウトしたり、帰り道スーパーによったり日本から持参した食材も使ってアパートで自炊していました。
マルタ留学はクラスメイトとの時間が一番の思い出
授業中や休憩時間にクラスメイトと交流するのが、マルタ留学を通して一番楽しい経験でした。なかなか思うように言葉が出なくても、みんな根気よく話を聞いてくれるのでありがたかったです。授業中にもわからないところは周りが助けてくれるような環境でしたので、居心地が良く、充実の日々でした。
学校の宿題は「好きな本を紹介する準備」や「自分の未来についての宣言を考える」などという感じです。英語力以外の部分でも時間がかかりました。英語を実際に話す場面では、「英語で何を話すか」が重要です。とても時間がかかりましたが、一生懸命宿題に取り組みました。
とはいえ、娘が遊びたい時に宿題をとるか、遊びをとるかの葛藤は一番大変だったかもしれません。主人は会社から指定された学校近くに滞在していたので別行動でした。そのことをレッスンで話すと、先生に「なぜ夫婦で平等じゃないの?子育ては平等にするものよ」と言われました。確かにその通り。子育てをもう少し分担できたらもっとよかったかもしれません。
子どもは3週間のマルタで挨拶をマスター!
娘は親の都合で生後6ヶ月の頃から飛行機に何度も乗っていたため、かなりの長時間のフライトにも何とか対応していました。それでも緊張しやすいタイプですので、飛行機に乗る何日も前から「みんなで飛行機に乗ってマルタに行くよ。」「飛行機のお姉さんにおもちゃもらえるかな?」と楽しそうなことがあるよと予告はしていました。
マルタでは散歩が気に入ったようで、歩いて買い物に行くのを楽しんでいました。マルタの歩道は犬の糞がそこここにあり、歩くときには要注意なのですが、糞を見つけると指をさして大きな声で教えてくれました。(笑)
英語については特に学ばせていなかったので、子ども自身、不安も多かったと思いますが、学校には日本人の生徒さんも何人かおられ、日本語で話しかけられると安心しているようでした。学校のスタッフの方は英語ですがよく話しかけてくださったので、マルタにいる3週間で、簡単な挨拶は理解できるようになったようです。
マルタで困ることは家電・バス。治安は問題なし!
洗濯機の使い方やレンジの使い方が最初はわかりづらいとおもいます。6ヶ国語で書かれた説明書を読むのは大変なので、家電の使い方はチェックインスタッフの方に確認しておいた方が良いと思います。(Go Global坂口:GVはチェックインの時に必ずスタッフがいる数少ない学校です)
海外ではよくあるスタイルですが、お風呂場はトイレと一体になっています。3月のマルタはまだまだ朝晩が寒いので、シャワーを浴びている際に寒く感じます。
バスが時刻表通りに来ないのはマルタだけではありませんが、小さい子連れのため、夕方に帰宅する際などは不安に思うことはありました。また、降りるバス停も暗いと分かりにくいので、なるべく運転手さんに着いたら教えて欲しいとお願いするようにしていました。
日本の生活に慣れていると、設備については不便に思う部分もありましたが、皆さんとても親切に教えてくださいます。アパートはビル入口も鍵が必要ですし、1階はレストランということもあり安心して滞在できました。マルタ全体をみても治安はよく、怖い思いをするようなことはありませんでした。
マルタ親子留学も短期なら気負わず行ける
どうしようかと悩んでいるという方でも、実際に経験してみると「そんなに思い悩むほどのことではなかったな」と感じるでしょう。環境も異なり、親子でハードなことも多々ありますが、悩んでいるなら経験してみられることをお勧めします。
長期の留学となるとなかなかハードルが高いですが、数週間の短期留学であれば気負わず行けるのが魅力です。また、長期留学の前に、「自分に合うかどうか」を検討するためにも短期留学はメリットがあると思います。
マルタでは英語が通じますが、マルタはその昔イタリア領であったことからも、イタリア語やマルタ語も飛び交っています。もし英語に集中してみっちり勉強したいのであれば、やはりイギリスやアメリカなどがよいかもしれません。とはいえ、実際に行ったことでわかる情報がたくさんあるので、まずは短期でも経験してみることが大事だと思います。
様々な国から英語を学ぶために来たクラスメイトはとても前向きで、その学ぶ姿勢を見るだけでも得るものがあります。帰国後も英語学習を続けるにあたりモチベーションにもなりますし、もし行ける環境にある、または行ける環境を作れるのであれば、ぜひ体験していただきたいです。
Go Globalのマルタ留学サポートはいかがでしたか?
出発前からとても丁寧にサポートしていただきました。ちょうどマルタに視察されている時期と重なっていたこともあり、安心して滞在することができました。
エアコンも到着当日から使用できるよう手配してくださりありがとうございました。現地の方は、「最近暖かいから大丈夫よ!」と話されていましたが、やはり肌寒かったので用意しておいてよかったです。
学校のスタッフや先生方もとても親切でしたので、特に不満に思うことがなかったのですが、これもGo Globalさんが視察をされているからこそですね。家族の海外出張が多いので、次はいつ行けるかと楽しみにしているのですが、その際はサポートをよろしくお願いいたします。
マルタ留学に持っていってよかったもの
娘が日頃好きで飲んでいる人参ジュースやアンパンマンカレー、お菓子などの口に慣れた食品は多めに持参しました。マルタ滞在中、油物が多い食事で胃もたれがひどかった際には、フリーズドライの味噌汁や春雨スープがとても重宝しました。(3週間のマルタ留学を終えるころには無理なく全て使い切っていました。)
持っていけば良かったなと思ったものは「薬の予備」です。アレルギー持ちのためいつも使用している花粉症などのアレルギーの薬は持参したのですが、使い切ってしまい、予備の薬を持ってこなかったことを後悔しました。マルタは家の前で喫煙する方がとても多く、車も砂のような汚れがよく付着しているので空気はあまり良くないと感じられるかもしれません。マスクも就寝時用にあると良いかと思います。
マルタに居た3月後半はよく蚊に刺されましたのでかゆみ止めもあった方が良いです。就寝時に虫除けスプレーをして寝ていましたがそれでも刺されてしまっていました。
マルタのWifi事情についてはほぼフリーWifiでいけたので、それほど困ることはありません。
イタリアに旅行をした際に一度困ったことはありました。滞在先チェックイン時に家主と連絡を取りたかったのですが、近くのレストランにWiFiサービスがなく連絡がつかなかったのです。何件もレストランをまわっているうちに、韓国人のオーナーが電話をかけてくださり助かりましたが、雨が降っている中、薄着で子連れでしたので、なかなか連絡が取れない状況は辛かったです。)
S.I.さんが留学したマルタ共和国の語学学校「GV」の情報はこちらから。
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同じGVに親子留学されたbonobo様の体験レポート