いよいよ最終日 〜マルタ留学レポートvol.8

最終日は心残りのブルー・グロット再訪から

いよいよ今日はマルタ最終日。長いようであっと言う間に時間は過ぎ去ってしまいました。

近くまでいくと海の青さに目を奪われます
もう一度この写真を。この青さは忘れられません。

実は今日もう一度Blue Grottoへチャレンジしたのですが、結局今日もボートには乗れずじまい……。本当に乗りたかったのです!Midinaからクラフトビレッジまで行ったのですが何もなく、ただの長いアップダウンの激しいお散歩になってしまいました。(こんなことならマルサシュロックへいけばよかった)

かなりの確率でボートに乗れないことがあるようですので、ブルー・グロットへは滞在中早めに訪問しておかれることをお勧めします

イムディーナ(Midina)の町に再訪し、もう一度Café Fontanellaへ行き、チョコケーキを食べました。1人で入ったのですが、店内はなぜか日本人だらけ。視線がつらかった…。
「1人でもいいじゃん!」と開き直り、優雅にアフタヌーンティーを楽しんでサンジュリアンまで帰りました。

Fontanella(フォンタネッラ)でマルタ一おいしいケーキを!
忘れられないこのケーキ♪

ルームメイトとの最後の夜

帰りはスーパーでお土産探し。
ルームメイトと一緒にスピノーラ湾の近くにあるイタリアンスーパーまで買い出しに行き、夜に開かれる私の「さよならパーティー」で作るパスタ用の買い出しをしました。私はたくさんチーズを買いました!

20時頃、仲の良いリビア人、ロシア人、コロンビア人の友達が家に来てくれ、夕食の準備チームと私の荷造りチームに分かれて行動開始!(笑)ルームメイトのベッドも占領するくらいに荷物が散らばっている中、荷造りはあきらめて夕食を食べました。

ラグーソースのパスタと、クルミとクリームソースのパスタの二品を4人で食べたのですが、「これが最後か……」と思うと泣けてしまうので、いつものように写真を撮りながら(私は常に写真係)わいわいと楽しむようにしました。

すると急に「プレゼントターイム」!!「Rinoはイタリアンフードが好きだから食べ物にしよう!」と4人で考えていてくれたのです。デザートタイムでもこっそりケーキを買っておいてくれ、サプライズの連続でした。

ロシア人の子だけ、明日は会えないのでここでサヨナラをしなければならなかったのですが、笑顔でバイバイ!と言えたので良かったです。(最後の最後まで、「飛行機のチケット変更してもっといて!」と言われ続けました。笑)

みんなが帰った後、静かになった部屋の中で荷造りがはかどらず、なぜかダンスタイムに。イタリアでダンススクールを経営しているルームメイトとベリーダンスをやっている私とで、お互いのダンスの教え合いをするなど、夜中まで盛り上がりました。(荷造りも終わっていないまま……)マルタにきて初めて、ルームメイトが私よりも早く寝つき、私はいまこの日記を書いています。これから彼女に手紙とムービーを作ろうかな。最後の夜なので寝るのがもったいなくて眠れません。

八時前にルームメイトが出ていき、私も最後の荷造り・最後の買い物を済ませ、学校へ向かいました。飛行機のチケットを印刷し、友達にサヨナラを伝え、「泣くもんか!」と思っていましたが、ルームメイトに先を越されました。(笑)彼女はとっても感情的なのですぐに泣くのです。(笑)

私も泣いていると、学校のスタッフに「あなたは何をしたの!」と、インターンをしているルームメイトは怒られて?!いました。

休み時間が終わり、仲の良かったリビア人、コロンビア人にサヨナラを伝え、私も学校を出ようとしたとき、ルームメイトから手紙を貰い、涙の大嵐でした。二人で泣いて笑って、レセプションのイタリア人とイギリス人のスタッフの目にも涙が。当初、学校のレベルや雰囲気が想像と違ったこと、年齢層が高かったことなど「どうしようか」と悩みましたが、ここで出会うことのできた最高の友達と学校のスタッフの皆さんにはたくさん助けられました。何かを相談すると迅速に対応をしてくれたスタッフ、踊るのが大好きで一緒に笑い会った友人たち。本当に人に恵まれたマルタ生活でした。

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今度は夏のマルタも楽しみたい!と心の底から願っています。