
- 子ども留学 8歳
- 2024年8月 イギリス・ブライトン1週間
- 学校: イギリス・ブライトン「Brighton Language College」
- レッスン:午前学校でのレッスン/午後はアクティビティ
- 滞在: 学校近くのアパートをbooking.comでご自身で手配
- レート: 1ポンド 約201円
- かかった費用:
1週間レッスン料+毎日のアクティビティ費用 93,000円 - Wifi:SIMカード購入
お客様からのご相談内容
「小学校2年生の子供のサマースクールについての問い合わせです。
今年の夏7月末~8月中旬頃の1週間ほど、マルタでの子供のサマースクールを考えています。サマースクールは子どものみの参加で、参加期間は宿泊地から親が子供を学校に連れていくスタイルを考えています。
色々な国の子と様々な経験をしながら英語に親しんでほしいと思い、サマースクールの参加を考えております。御社のHPより体験談を拝見し、一度お話をお伺いしたいと思いご連絡させていただきました。よろしくお願いいたします。」
というご相談をいただきました。
やり取りをさせていただくうちに、イギリスが良いのではないかと考えご提案。
イギリスの中でもリーズナブルで安心して通える学校をご紹介しました。


子どもに留学をさせようと決めた理由
英語を学ぶのはある程度、成長してからの方がよい、という声もありますが、将来のために語学を習得してほしいというよりは、子どものうちからさまざまな環境で多様な価値観に触れ、「自分の考え・価値観が絶対ではない」ということを知ってほしいという考えています。
思春期になると恥ずかしさや戸惑いが出てくるのでしょうが、幼いうちはまだそういう壁がありませんし、そもそも日本語でも物事をうまく伝えられないので、英語で伝わらなくても、それほどストレスがないのかもしれません。
また、言葉が通じない中で試行錯誤しながらコミュニケーションをとり、生きる力を身につけて欲しいとも願っています。
日本でも英語は学べますが、多様な文化に接するためには海外に行かなければ叶いませんから、可能な限り異文化に触れさせようとしています。
子どもは吸収が早いもので、1週間目にはみんなの名前を聞き出して、翌週には遊びを通じて会話をしたりしています。


イギリスの語学学校「Brighton Language College」のサマープログラム
午前は授業、午後はアクティビティ、というサマープログラムに参加。
1クラスの生徒数は7~8名で、ドイツやイタリア、ノルウェーなどの子どもが参加しており、日本人は0人でした。
申し込んだものの、「慣れない環境に馴染めるのだろうか…」と不安もありましたが、好奇心旺盛な子どもは楽しく過ごしたようです。
コース開始前にレベル分けのようなことはしましたが、主に年齢で分けてくれているのかなと感じました。
【午前の授業】
2~3人で1グループになり、イラストに合う英単語をみつけてマッチングしたりするような課題に取り組んだり、お絵描きをしたりしていました。


「いっぱい丸をもらったー!」と喜んで帰ってきていたところを見ると、楽しく取り組んでいたようです。レベルによって自由に進めるため、できる子はどんどん進み、ビギナーの子はゆっくり進める点が良かったと思います。


【午後のアクティビティ】
午後は毎日違うアクティビティが用意されています。
パターゴルフをしたり、クイーンズパークという公園で遊んだりと、言葉が通じなくても楽しみながら英語に触れる環境でした。
ある日は2時間ぐらいボートで海に出たり、桟橋にある遊園地に行ったりも。陰で見ていると、ひとりでいることもあったものの、お友達や先生に話しかけたり、見よう見まねでも楽しくやっていたようです。
お昼ご飯は通常、親が迎えに行き、アパートに帰って食べるという方式ですが、事前に伝えておけばサンドイッチなどを持参し、学校で食べてもOKです。
留学の滞在は海沿いのアパート


滞在場所は学校にほど近い、海沿いのキッチン付きのところをbooking.comから予約しました。
ホテルというよりもいわゆる「民泊」というものです。ホテルと違ってキッチンがあるため、自炊できるのが良いところです。
学校から徒歩5分、街の真ん中、海にも近いという好立地ですが、その反面、お酒を飲んだ人がにぎやかに叫んでいたりというデメリットもありました。とはいえ、その利便性から、もう一度泊まってもいいなと思える場所でした。
民泊の場合、オーナーさんとのやりとりがあります。
イギリスは「1階」を「Ground Floor」、「2階」を「First Floor」と呼ぶことを知らずに戸惑ったり、「No4の部屋だよ」と言われたのにきちんと表示がないというアクシデントがあったりしました。オーナーさんとすぐに連絡がとれるようにしておくことが肝要です。
留学先を「イギリス」に決めた理由
オーストラリアやニュージーランド、シンガポールなどを扱うエージェントさんが多いのですが、それらの国は日本人生徒が多いという状況があります。せっかく異文化に触れに行くなら日本人が少ない方が良いだろうと思い、ヨーロッパを中心にリサーチ。
Go Globalさんに紹介してもらった今回の学校では、日本人は0人でした。
イギリスはアメリカと違って歴史があり、特に建造物からその歴史を感じられます。また、アメリカは車社会ですが、イギリスを含め、ヨーロッパは電車やバスでどこへでも行けますし、街歩きや路地散策が楽しい国です。
ロンドンでは、子どもが興味があるということでミュージカル観劇や衛兵交代などの観光地を巡り、オックスフォード大学付近を歩いたりもしました。
学校があるブライトンはロンドンまで電車で1時間とアクセスがよく、ビーチで遊んだりお店を散策したりと過ごしやすい街でした。


イギリス留学の持ち物&アドバイス
1.どこに行くかは計画的に。できる限り事前予約をすること
限られた時間で楽しむためには、事前の計画と予約をお勧めします。
例えば今回はロンドンで「マチルダ」というミュージカルを見ましたが、ミュージカルなどはもちろん予約をしていきました。
夏などのハイシーズンには、大英博物館も予約制になります。(映画、『ナイトミュージアム』を見ていきました!)
バッキンガム宮殿やオックスフォード大学も、中に入るためには予約が必要なので、まずは行きたい場所をピックアップし、予約の要・不要を確認するとよいと思います。
2.Wifiの準備
ネットで評価が良かった、電話番号がついているSIMカードを持っていきました。(今はeSIMが便利)
3.帰国後のことを考えて予定を立てる
帰国してすぐに学校が始まる、というのでは子どもがかわいそうかと思い、新学期開始の数日前には帰国するようにしました。
夏休みに行く場合は日本の学校の宿題があると思いますが、イギリスにいる間はなかなか時間がとれませんでした。その日に合ったことをメモしておき、帰国後にまとめて作文を書くようにしたのは正解だったと思います。
4.イギリスは夏でも肌寒い。長袖の準備も必要
イギリスも夏は暑くなりますが、日本の暑さとはまた違います。ブライトンは海際の町ですが、私たちが行った年は、日中でも海に入るには寒かったです。日が沈むと一気に寒さが増しますので、カーディガンやパーカーなど、長袖を着る機会も多くありました。
5.長距離フライトに備えた持ち物
長距離フライトには映画などのエンターテインメントがありがたいものです。しかし、飛行機のヘッドフォンは音が大きくなりすぎますし、サイズが合わなかったりするため、子ども用のヘッドフォンを持参しています。
6.航空券を取る際の注意点
乗り継ぎは必ず3時間は見たほうが良いと思います。昔はもっと短くて行けたのですが、最近は遅延が増えています。保険でも、遅延をカバーするものに入っておくとよいでしょう。
飛行機がキャンセルになった時に返金される保険もあります。
(余談ですが、トランクの足が2本折れていましたが、保険でカバーできました!)
留学エージェントに「Go Global」を選んだ理由
留学をしようと思い立ってからは、検索をして情報収集をしました。その中で、過去にGo Globalさんから留学されたお母様のブログをみつけて読んでみたり、ホームページでの具体的な体験談に目を通したりする中で、安心感を覚え、お願いすることにしました。マルタやイギリスなど、いくつかの選択肢があったのもよかったです。
事前に現地の学校の状況を確認いただけたので、イメージをもつことができた。子供にもどんな様子かをある程度話せたので、親も子も不安がやわらぎました。
また、留学以外のサポート(現地での困りごとやエンタメなど)も、lineで問い合わせさせていただくことができたので、安心して滞在し楽しむことができました。現地通貨を立て替えいただき、日本円で支払うことができたのも大変助かりました。
留学から約1年。その後の変化について
「娘はその後、ますます新しいことに積極的にチャレンジするようになりました。夏休み明けに、学校のイベントでイングリッシュコンテストがあり、それに参加し見事賞をいただきました。留学経験を通して、大きな自信を身に着けたように思います。」
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