Gateway School of English(ゲートウェイ)-マルタ:スタッフ視察レポート

2017年春にスタッフがマルタの語学学校、Gateway School of English(ゲートウェイ)に視察に行ってきました。その時の様子をレポートします!

マルタ空港に到着!

空港の出口をでましたが、迎えの人らしい人がおらず、しばらくきょろきょろしていると、私たちの名前を書いたプレートを持ったおじさんが声をかけてくれました。私たちが出てくるのを見てくれていたようです。
荷物を車に乗せ、15分ほど走るともう学校につきました。

私たちが視察に来た3月は、寒いと聞いていましたが、日本の冬よりは暖かく、昼間は上着もいらないほどでした。

Gateway の施設

↑学校の全容。マルタはこの茶色い石造りの建物が立ち並んでいます。手前が学校。その向こうに見える右隣りの建物が学校寮(レジデンス)なので、通学に時間がかからず便利です。

↑この階段を上がったらお部屋のある2階に到着。

私たちが滞在する部屋はシンプルですが広さは十分。右の写真は共有スペースで、ここでお湯を沸かしたり、共同の冷蔵庫も使えます。壁には今週のアクテビティーや注意事項、wifiのパスワード等のお知らせが貼ってありました。

学校は通常月曜スタートなので、土曜か日曜に到着することになると思います。Gatewayはキッチンがついていない代わりに朝・昼ごはんが提供されるので、「着いたばかりでマルタのことを何も知らない……買い物も自信がない……」という人にとってはとてもありがたいですよね!

朝食は月曜日〜日曜日の8:00~9:00、昼食は月曜日~金曜日の12:15~13:00です。
土日は昼食がでないのでご注意を。

上図のように、
「バスルームでの洗濯は禁止!」と書かれています。

下着は1着35セント、
そのほかは1着1ユーロで洗濯サービスを受けられます。
水が貴重なマルタでは、なるべく水を節約するべく、まとめて洗濯をするということを推奨しているようです。

 

Gateway到着日:学校のアクティビティに参加

週末は、学校主催のアクティビティや日帰り旅行があります。別途料金が必要なものもありますが、それに参加すればお友達もできるのでお勧めです。
私たちは港町として有名なMarsaxlokk(マルサシュロック)や、美しい海がみられるBlue Grotto(ブルーグロット)など、マルタの南側を観光するアクティビティに参加。その他にもMnajdra Temple(ムナイドラ巨石神殿)など歴史的な遺跡も見て、子どももとても興味深そうに見ていました。

早速ジェラートやさんで注文の実施練習です。10種類ぐらいある中から1つバニラを選び、味見をさせてもらって購入!無事にお買い物をすることができました。授業ではなくても、こういうところから子どもは英語を学んでいきますよね。

Gatewayでお世話になったKarlさん。とても紳士でよくしてくれました。アクティビティでも一緒になり、学校のことやマルタのことなどを教わりました。

Gatewayレッスン初日:レベル分けテスト

初日は9:00から約1時間、レベル分けテストを受けます。テストの結果によって、以下のように4つのレベルに分けられます。初級者、初~中級者、中級者、上級者となっています。

筆記で4ページほどのテストですが、文法に強い日本人は多くの人が高得点をとれるのではないかと思います。もし実際のクラスが「難しすぎる」と思ったら、すぐに先生に相談して、クラス替えをお願いしてみましょう。
私はUpper Intermediate クラス、子どもはJunior クラスになりました。

この日の夜は、学校のアクティビティで「ボーリング」に参加しようということに。しかし、集合時間にその場所までいったところ、スタッフの人がきて「残念ながら人数が集まらず、キャンセルになってしまいました」とのこと。子どもが楽しみにしていたのでちょっとかわいそうでしたが、気を取り直して晩御飯を食べに行きました!

そのほかの週末には「ポパイビレッジ」やマルタの美しい建物、歴史的建造物の見学など、様々な場所に行ってきました。

Gatewayの平日:充実したレッスン

自分のクラス以外にも、他のレベルの授業を色々見学させてもらいました。
初級では宿題の文法「現在進行系」を学んでいました。当日の生徒は4名。先生もゆっくりはっきり、わかりやすく話をされていたと思います。とても明るく親しみやすい先生で、午後からの会話クラスも担当されていました。

中級下では文法「時制」を。当日の生徒数は6名。先生は「時制は難しくないよ!」とホワイトボードで線グラフを書いて説明していました。先生はとても穏やかで、おっとり優しそうな印象の方でした。また、先生から出された20個のランダムな単語を使ってストーリーを作る、という練習をしていて、それぞれのグループが話しあいながら、交代でノートに書いていったり、辞書で調べあって助け合ってる姿が印象的でした。

放課後:バレッタやスリーマの街散策♪

バス停は学校から徒歩1分のところにありますので、どこに行くにも便利。けれども、30分に1本という割合なので、時刻表を事前にチェックしておくのがポイントです。
マルタの交通機関は日本とは違ってとてもルーズですから、予定時刻より早く出発したり、すごく遅れてきたりもします……。時間には余裕をもってバス停に行き、少し待ってもよいように、トイレなどはすませておきましょう!

左が学校近くのバス停。右はバスのチケットで、一番下に「Valied until 16:54」とかかれています。これは「16:54まで有効です」という意味ですので、その時間までなくさず持っていましょう!
バスについては姉妹サイトのall about Malta「マルタのバス事情」を参考にしてみてください。

Gateway子どもクラス

Gateway(ゲートウェイ)はマルタでも数少ない、いつでも親子で留学できる学校です。(ほかの学校は「子どもは夏のプログラムだけ」というところが多い
授業が受けられないぐらい幼いお子様の場合は、ベビーシッターのサービスもあります。
また、授業の形式も、グループレッスンについていけないレベルの場合は、差額を払う必要はありますが、マンツーマンレッスンに変更することも可能です。
あまりについていけないと子どものストレスになってしまいますので、先生や本人と相談しながら一番よいコースを選びましょう。先生にうまく伝えられない、という場合はGo Globalが間に入って交渉をしますのでご安心ください!

先生やスタッフの方々もとっても親切で、落ち着ける学校です。大規模な学校で多くの人と出会うのも魅力的ですが、アットホームなGatewayなら、緊張も早くとけてなじみやすいと思います。

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