マルタでの出会いが人生のきっかけになるかも? 〜マルタ留学レポートvol.3

授業のレベルが合わない時などは学校に相談

今日は休憩の前に上級クラス、休憩後に中級クラスに参加しました。レベルの高いクラスで英語力アップもよいのですが、中級クラスのほうが楽しく学べそうだったので、このクラスに決めました。学校に相談をすると、担任の先生が配慮をしてくれるようです。ルームメイトのことも相談をしたら、部屋を変えられないか考えておいてくれると言ってくれました。
中級クラスの先生は教え方が特徴的で面白く、教員の目線から授業を受けているとすごく勉強になります。クラスや先生によっては、「日本の学校英語の授業」というようなこともあるのですが、私が最終的に決めたクラスでは、たくさん新しいことを学び、楽しく授業を受けられました。

 

リビア人友人宅で異文化交流!

この日は授業の後、リビア人の友達宅で夕食に招かれていました。寮には色々な国の人がいるので、異文化交流の機会は多々あります。
リビア人家庭料理は「クスクス」。とーってもおいしかったです!!

リビアの家庭料理をいただくことに。
リビアの家庭料理をいただくことに。

お父さんもお母さんもすごくいい人で、「いつでもおいで~!次回はイタリアン作るね!」ととても親切にしてくださり、まるでホームステイをしている気分でした。
彼らはイスラム教徒なので、私が気軽に日本料理を作って差し上げることができないのは残念ではありましたが、日本にいるとイスラム教の文化に触れる機会はほとんどなく、いい体験になりました。
リビア人の友達は、家族に私のことをたくさん話していたみたいで、なんだか有名人にでもなった気分でした。(笑)
「でもあと二週間で帰るのよね……」と、今にも泣きそうな顔でいう彼女がとてもかわいく、そんな友達に出会えてとても幸せだなあと思いました。

安全なマルタの夜!みんなでクラブへGo!

夜は学校のウェルカムパーティーに行きました。みんなひたすら踊っていて、何度も一緒に踊ろうと誘われました。「踊ったらイタリアンを作ってあげる」とまで言われましたが踊りませんでした。(笑)そんな陽気な彼らを見ているだけで楽しかったです!

私は踊りませんが・・・苦笑
私は踊りませんが・・・苦笑

Go Global坂口コメント:海外に行くときは治安がきになるものですが、マルタは日本と同じ程度だと考えてよさそうです。もちろん慣れない土地ですし、文化の異なる外国ですからいつも以上に気を付けていただくことは言うまでもありませんが、夜中でも人通りが多いですし、日本と変わらない感じです。念のため、女性の一人歩きなどは控えてください。また海外は国によらず、iPhone盗難が流行っているようですから、夜遊びの時は特にご注意を。】

マルタにきて一週間がたちました

日本人は学校に二人しかおらず、寮では私一人だけなので文字通り「英語漬け」の生活です。授業のレベルはぴったりとは言えませんが、ひたすら英語を話していることでとても良い練習になっていますし、先生やクラスメイトからたくさんのことを学びながら、おもしろおかしく授業を受けています。
学校ではカナダ人の家族が今週の土曜日で留学終了だそうで、カナダ産メープルシロップをふるまってくれました。おいしかった!!

授業が終わった後、今日もリビア人の友達とお出かけ。この日は無性にジャンクフードが食べたい気分で、マクドナルドにいきました。(笑)

彼女に今日は「イスラム教」のことについていろいろと聞いてみたのですが、イスラム教の人にとって「豚を食べる」ということは、私たち日本人が「ネズミやへびを食べる感覚」と同じなのだそう。
一度マクドナルドのバーガーにベーコンを入れられてしまった時は「泣きながら吐いた」と言っていました。そのほか、女性の民族衣装「アバヤ」について、「イスラム国」について、「お酒」について、「恋愛」について等、いろいろなことを話せて、忘れられない時間となりました。

また、この日は寮の部屋移動が決定となり、今度はポーランド人とイタリア人とのシェアすることに!

シンプルなお部屋ですが快適。
シンプルなお部屋ですが快適。

新しい部屋での生活にワクワクしていた私ですが、ルームメイトのイタリア人が、「もう一人のルームメイト、ポーランド人の子は“静かに過ごしたい”というのよ……」と愚痴っていて、「どこの寮に行っても完璧はないのだな」と思うと同時に、「私はこのイタリア人と楽しもう!」と決めました。
何とかなるといいのですが……。

高杉さますべてのレポートは以下ページ下部より!

マルタ留学体験談:International House Malta 高杉様 21才・大学生