留学を考えているけど、イギリス・マルタ・セブの違いが知りたいというお問合せを良くいただきます。以下を参考になさってください。
■日本からのアクセス
イギリス:直行便がある。オランダ航空やフィンエアーなどで乗り継ぎをすると安い。
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マルタ:直行便がない。エミレーツでドバイ経由(安いが時間がかかる)、ルフトハンザ/ANAでフランクフルト経由(高いが早い)。お勧めはターキッシュでトルコ経由(早い。価格は中間)
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セブ:直行便ある。(フィリピン航空)乗り継ぎならキャセイで香港経由か大韓で韓国経由。
■レッスンの違い
イギリス:先生の絶対数が多いからか、レッスンの質が高い学校が多い。(マルタ・イギリス両方に留学された方からも同意見が聞かれました。ただし、マルタが悪いというわけでは決してありません。「比較すると」という前提ですし、イギリスにもよくない学校はあります。)
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マルタ:イギリス、ポーランド、マルタ出身の先生。中には母国語訛りのある先生もいるが、学ぶには問題なし。
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セブ:フィリピン人講師がほとんど。国民性か、明るく楽しい雰囲気の先生が多い。訛りがある先生もいるが、ほぼ気にならない。
■気候
イギリス:冬は寒い!9月ごろから長袖が必要。クリスマスシーズンは寒いけれど、本場のクリスマスを味わえる。6-8月がベストシーズン。
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マルタ:常夏ではないので12月ー2月は厚手のコートが必要な寒さになる。イギリスのように雪が降ることはないが、嵐になると島国のため、雨で道路が川のようになることも。夏は大変暑く、「10分外を歩くとぐったり」という方も。ハイシーズンは世界中から人が集まり、にぎわう。
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セブ:まさに常夏。冬にいっても海で遊べる。日本の夏にあたる季節は特に暑く、デング熱などには注意。
■各国のデメリット
イギリス:冬の寒さ、雨・曇りの多さ。雨は小雨が多く、1日の中で降ったりやんだり。物価が高い(特にロンドン)、食事がイマイチと感じられることもあるが、自炊生活ならそれほど困らない。
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マルタ:夏の暑さ。国内交通がバスのみ。運転が荒いことが多く、乗り物酔いする人は辛いかも。お買い物をする場所は多くない。ヨーロッパだからと期待してはいけない!遊ぶところは海。イギリスのように美術館や動物園、ミュージカルや大きな公園など遊ぶ施設は多くないが、のんびりしたい方、自分で遊びを創造できる方には喜ばれる。
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セブ:貧富の差があり、物乞いで生活する人もまだまだ多い。留学生には直接関係ないが、街をタクシーで走っているとトタン屋根の家が多かったり、道路でおじさんが寝ていたり!?する。治安が悪いというわけではなく、それが現地では普通の生活。治安上、徒歩でうろうろしないほうがよく、近場でもタクシーが必要。(安い)